1歳児の読み聞かせに毎週7冊以上の絵本を図書館で借りている私が
子どもが聴いてくれる読み聞かせの方法とおすすめの絵本の紹介をしていきます
この記事を読んでほしい人
- 読み聞かせをしても子どもが聞いてくれない
- ほかの遊びを始めてしまう
- 反応がない
- どんな絵本が良いのか悩む
読み聞かせに悩んでいる方たち
私の子も、0歳の時から毎日読み聞かせをしていますが
50冊読んで1冊ヒットするくらいです
殆どは聞いてくれないどころか、別の遊びを始めるので嫌になったこともあります
でも、今は前向きに
子どもと一緒にお気に入りの一冊を探す宝探しの気分で図書館に通い詰めています
そんな私が、読み聞かせを通して気づいた
聴いてくれるコツをご紹介します
- 絵本を読むことを目的にしない
- 絵本を見ない
- 表情と身体、全身で表現する
- 長文で飽きたら、ストーリーを変えちゃう
絵本を読むことを目的にしない
まずはマインドを変えてください
私も最初は
- 言葉の発達のために絵本を読む
- みんなしてるからそうする
と考え、絵本を読むことが目的となっていました
ですが、目的は絵本を読むことではなく
- 子どもとのコミュニケーションを通して、親子の絆や感性、思いやりの心などを育む
その媒体が絵本である必要はないんです
絵本を読むことだけが、読み聞かせではありません
読み聞かせで苦戦しているママパパは、絵本へのこだわりを捨ててください
絵本を見ない
子どもを膝にのせたり、紙芝居形式で読んだり色々試しましたが
一番は絵本を見ずに、子どもの目を見て語り掛けることです
絵本の内容を楽しめているお子さんはそのままで良いと思います
ですが、なかなか絵本を見てくれない、とお悩みの方は絵本の文字を追うのをやめてみてください
お子さんはきっと、絵本より
- ママパパが自分に語り掛けてくれてるのが嬉しい
- ママパパの表情がコロコロ変わるのが楽しい
なので、ストーリーをある程度覚えたら絵本を見るのをやめ、お子さんの目を見て語り掛けてあげてください
表情と身体、全身で表現する
前項の【絵本を見ない】手法でも上手くいかないパパママ。
絵本を手放してください
私の子は、絵本を読むよりも身体を動かす方が好きなようで
絵本を手放し、私自身が絵本の主人公となり身体と表情で物語を表現すると
今まで全く聴いてくれなかったのがウソのようによく笑うようになりました
さらに、子どもを巻き込んで絵本の世界観を一緒に楽しんでください
第一項でもお伝えした通り、絵本を読むだけが読み聞かせではありません
絵本の中を飛び出して、お子さんと絵本の世界観を全身で演じてみましょう!
長文で飽きたらストーリーを変えちゃう
ごく偶に、絵本に興味を持つときがあります。
ここぞとばかりに読み聞かせるんですが、すぐ飽きます(笑)
そういう時は、ストーリーを省いたり短くアレンジしてどんどんページを進めます
私は、ストーリーを省きセリフと擬音だけを読むことも多々あります
セリフは感情豊かに、擬音は大げさにを心がけてみてください
まとめ
- 絵本を読むことを目的にしない
- 絵本を見ない
- 表情と身体、全身で表現する
- 長文で飽きたら、ストーリーを変えちゃう
少しでもお役に立てましたでしょうか
私は読み聞かせを通して、
我が娘は絵本よりも身体を動かすことが好きだ!
よし、読み聞かせにこだわらず、たくさんの物語と出会う機会を設けよう!
と考え方を変えました
最初は少し恥ずかしいですが、ミュージカル女優のように全力で感情を込めてセリフを語り掛けてください
きっとお子さんは、とても喜んでくれることでしょう
私の子がそうであったように
言葉に触れる媒体は、絵本である必要はない
大好きなママパパの声でたくさん語り掛けてあげてください!
オススメの2冊

【はけたよ はけたよ】
作/神沢 利子 絵/西巻 茅子
我が子のお気に入りの一冊
主人公のたつくんを全力で演じ、動物の鳴き声も大げさに
「どでん」に合わせてお子さんと一緒に転んでみてください
【いちにちおもちゃ】
作/福部 明浩 絵/川嶋 ななえ
一日おもちゃになって、おもちゃたちの苦労を味わってみよう、という内容です
ものを大切に扱う、という心を育めます
痛がるときは本気で痛がって、変顔も多用してみてください
私の子はいつも大笑いしてくれます
お子さんとの読み聞かせの時間が、楽しいものになりますように♬
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